水谷豊宅でキャンディーズ再結成も! 山口百恵、南沙織…70年代三大アイドル仰天秘話 (5/5ページ)

日刊大衆

「父親のいない家に育ったこともあり、家庭生活に集中し、子どもを育て上げたいと願ったんです」(前同)

 百恵の引退劇は、アイドルの理想的な去り方として伝説化している。ただし、所属事務所のダメージは計り知れなかった。「ホリプロの売り上げは半減。グループ会社全体でも4分の1に落ち込んだといわれています」(同) それだけ大きな存在だったのである。

■伊藤・水谷夫妻宅に集まり、限定的なキャンディーズ再結成

 キャンディーズが“普通の女の子に戻りたい”と解散、引退を宣言したのは、あまりに有名だ。「当時は、寝る時間がまったくないほど忙しかった。そんな毎日が続いて、一旦、“普通の女の子に戻って、ゆっくりしたい”と考えたんです」(同)

 そして、後楽園球場でのコンサートを最後に引退。だが、その後の生き方には違いがあった。ランとスー、つまり伊藤蘭と田中好子は女優として復帰。また、伊藤は俳優の水谷豊と、田中は夏目雅子の兄にあたる男性と、それぞれ結婚している。「ミキは芸能界に未練がなかった。だから、数年後に期間限定で復帰はしますが、直後に実業家の男性と結婚して、以後は表に出ていません」(同)

 ただし、その後も3人の友情は変わらなかった。「3人は、50代になってからも、伊藤・水谷夫妻宅に定期的に集まり、一日中、おしゃべりを楽しんでいたといいます」(前出の芸能記者)

 だが、その限定的なキャンディーズ再結成は、11年に田中が他界したことで二度とかなわなくなった。「生前の田中さんは、ラストメッセージとも言える音声を残しています。これは、実に感動的なものでした」(前同)

 その一部を紹介しよう。〈幸せな幸せな人生でした。心の底から感謝しています。特にランさん、ミキさん、ありがとう。2人が大好きでした〉

 ラン、スー、ミキ。3人は永遠のキャンディーズなのである。

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