大下容子アナ絶句! テレ朝だけじゃないテレビ局「陰湿パワハラ」事情 (3/3ページ)

日刊大衆

それがエスカレートしてしまったのか、番組の編集をしている“自分たちを客観的に見てみろ!”といって、編集作業している光景を、撮影し始めたそうなんです。

 その後、“やっぱりダメだろ!”と言い放ち、ADに対し、暴言や暴力をふるってしまったといいます。当然、撮影しているわけですから、証拠も残っています。この一件があり、この人は制作から別の部署へ飛ばされてしまいました」

 さらに、昨年5月には『日刊ゲンダイ』が、フジテレビの報道番組プロデューサーA氏にもパワハラ疑惑があると報じた。

『日刊ゲンダイ』による報道が出た当初、部下にパワハラがあったとして、A氏は自宅謹慎処分を受けていたという。

「A氏はお酒の席でも仕事と無関係な悪口や罵詈雑言を言い続けていたといいます。A氏はパワハラが報じられ、報道番組からは外れました。ところが、5月1日から2日にかけて放送された令和特番『FNN報道スペシャル 平成の大晦日 令和につなぐテレビ』では、プロデューサー・総合演出を務めたんです」(放送作家)

 同番組は、司会にタモリ(73)をキャスティングできたこともあり、視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好視聴率を記録している。

「この功績もあったためか、最近の人事異動でA氏は編成部へ異動となりました。これは事実上の栄転です」(前出の放送作家)

 長時間労働の激務、そして体育会系気質が多いことでも知られるテレビ業界。今後、制作会社も含め、早急なハラスメント対策が求められることになるだろう。

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