「殺したら朝食をおごる」と言われ元カノを殺害した16歳少年 裁判でも驚きの発言をし大炎上 (1/3ページ)

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「殺したら朝食をおごる」と言われ元カノを殺害した16歳少年 裁判でも驚きの発言をし大炎上

 夏休み真っただ中。インターネットを利用した友だちとの会話も増え、少しばかりハメを外した会話を楽しむ少年少女たちも少なくないだろう。しかし、中には「ハメを外した」だけでは済まない理由で、犯罪にまで手を染める若者たちもいるようだ。

 海外ニュースサイト『Daily Mail』は2011年7月、元恋人を撲殺し殺人罪で起訴されていた当時16歳の少年に有罪判決が下ったと報じた。少年は法廷で「殺したら『朝食をおごる』と友だちにそそのかされたせいだ」と主張したという。

 同記事によると、2010年10月、英・ウェールズに住むジョシュア被告は、3か月間交際した元恋人の当時15歳のレベッカさんを郊外の森に誘い出し、そばにあった石でレベッカさんの頭を殴って殺害した。その後、ジョシュア被告からレベッカさん殺害を聞いた男友達の1人が警察に通報。その後、レベッカさんの遺体は犯行現場の森の中で発見された。警察はジョシュア被告を殺人容疑で逮捕、起訴したという。

 ジョシュア被告は、男友達2人とメッセージアプリを利用した3人だけのグループチャットで、度々レベッカさんへの殺意をほのめかしていたという。事件の数週間前、ジョシュア被告が「もし本当に殺したらどうする?」とメッセージを送り、「殺したら、朝食をおごってやるよ」と男友達が返信するやり取りがあったそうだ。

 裁判中、ジョシュア被告は、レベッカさんを殺害するよう自分をそそのかした男友達2人を非難したという。一方、2人は「冗談のつもりだった。まさか本当に殺すとは思っていなかった」と証言。裁判の結果、ジョシュア被告は終身刑を言い渡された。なお、男友達の2人は刑に処されていない。

 このニュースが世界に広がると、ネットでは「自分の知る限りでは最低の犯行動機だ。こんな奴に殺された少女と家族が哀れだ」「たった3か月付き合った相手に殺されたレベッカさんがかわいそう」「たかが1000円足らずの朝食のために人を殺すなんて、ありえない」「殺人をそそのかした少年2人は『ただの冗談』では済まされない。彼らも罰せられるべきだ」といった声が挙がっていた。

 つい最近も、「人を殺したら大金を払う」と言われて、殺人を犯した10代の若者がいる。

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