温暖化の影響で植物が長い眠りから目覚める。イギリスで6000万年ぶりにソテツの雄花と雌花が開花(イギリス) (1/4ページ)

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温暖化の影響で植物が長い眠りから目覚める。イギリスで6000万年ぶりにソテツの雄花と雌花が開花(イギリス)
温暖化の影響で植物が長い眠りから目覚める。イギリスで6000万年ぶりにソテツの雄花と雌花が開花(イギリス)

image credit:ヴェントナー植物園

 九州南端や南西諸島に自生するソテツ(Cycas revolta)は、ヤシの木のような葉が特徴的な低木の裸子植物で、日本の固有種だ。

 自生の北限は鹿島県の薩摩・大隈半島南端で、暖かい気候を好む。もちろん花を咲かせるのも、基本的に非常に暖かい地域だけでのことだ。

 だが今、イングランド南海岸沖に浮かぶワイト島にあるヴェントナー植物園(Ventnor Botanic Garden)では、屋外であるにもかかわらず、トウモロコシにも似たソテツの花がにょっきり姿を現しているのだという。

 寒いイギリスで温暖な気候を好むソテツが花を咲かせているということは・・・?どうやらこれは温暖化が着々と進んでいる証拠であるらしい。


・イギリス人類史上初めてソテツの雄花と雌花が同時に開花

 ソテツは原始的な種で、顕花植物が進化する以前の2億8000万年前は地球の主要な植物だった。

 ヴェントナー植物園の報告書では

興味深いことに、かつて、現在のワイト島に当たる地域にソテツが繁殖していた。西ワイト海岸に沿った崖では化石のソテツが発見されているのだ。したがって1億2000万年の間、この地域にソテツはなかったということだ

と説明されている。
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