地球の生命力を感じる神秘的な噴火。海の底で燃え上がる世界8つの海底火山 (4/7ページ)
・5. ロイヒ海山

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ハワイは火山活動によって誕生した島で、地球と空気と水と炎が交わる豪快な景観でツーリストに人気だ。そのようなハワイ諸島においても、ロイヒ海山はひときわ専門家から注目されている。
位置はハワイ島から35kmの沖合で、山頂は海面から914mの深さにありながら、じつは世界最大の楯状火山であるマウナ・ロア山の山腹にそびえている。
一見、生まれたての火山だが、それは決して新しいということではない。なにしろ、その形成が始まったのは40万年も前のことだ。
ロイヒの成長の経緯から、おそらくいつまでも海底火山ではいないだろうと予測されている。1万~10万年後には、海面から顔をのぞかせていることだろう。
現在の海底からの高さは3000mで、ハワイでは幼年期(海底火山先盾状発達期)にある唯一の火山だ。火山活動も活発で、1996年夏だけでも4070回観測されている。