照強・炎鵬「大相撲新星」対談!炎鵬「照強さんを初めて見た時は金髪で…」 (1/2ページ)
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互いに身長は160センチ台。幕内最小兵ながら、先場所では照強が敢闘賞、炎鵬は技能賞と同時に三賞を獲得。24歳の同級生は、ライバルかつ“手の合う”仲間でもある。秋場所前の巡業地で大いに語ってもらった。
ーー巡業はいかがでした?
照強(以下・照)毎日、移動続きですからね。早めに次の巡業地に着いたときには、仲間内でゴハンを食べに行ったりしましたね!
炎鵬(以下・炎)(眠たそうに)どの土地も暑すぎて、記憶が飛んでいます。どこに行ったっけなぁ(笑)。
照 コイツは、いつもこんなノリなんですよ(笑)。8月の初めに仙台市に行ったんですが、ちょうどその日は横綱・鶴竜関の誕生日だったんです。それで誕生会をすることになって、横綱の付け人と、オレ、玉鷲関、千代大龍関と牛タンをたらふく食べた! ホント、おいしかったですよ! 変わったメンバーだって? そう、横綱、玉鷲関、千代大龍関とオレは『PUBG』ってゲームの仲間で、仲良しなんですよ(笑)。
炎 自分は福井で食べたおすしがおいしかったかな?東京ではめったに、おすしとか食べないから。
照 お相撲さんのくせして、米を食べるの苦手だからね。東京では宮城野部屋近くの喫茶店にオレが乗り込んでは「今すぐ来いよ」って、炎鵬をよく呼び出すんです。それで一緒にゴハンを食べるんだけど、米を食ったところ見たことないもんな。
ーー照強関は先場所12勝3敗。優勝争いにも加わる大活躍でしたね!
照 初日から5連勝して、「オッ! 行ける!」と。でも6日目まで5勝1敗という成績は、炎鵬も一緒だったんだよね。好調の理由は体調が良くて、場所前、よく稽古ができたことに尽きる。気づいたら、優勝争いに絡んで、ホント、いい経験させてもらいましたよ。
炎 僕は名古屋場所でも、後半戦で苦労して。(7勝を挙げた後)10日目から3連敗したときには、「今場所も負け越してしまうのか」と落ち込みましたね。