「女性よりも男性の方が浮気しやすい」これは純然たる事実です。

【ジェックス】ジャパン・セックス・サーベイ（2017）の調査によると、およそ5000人の男女（20代〜60代）のうち、過去に浮気したことがあると回答した人は、男性で37.0％・女性で24.4％でした。

しかし、男性の63.0％は「浮気をしたことがない」と回答しているのもこれまた事実な訳です。

つまり「男はみんな浮気する」、これは事実であるとは言いがたいと言えるでしょう。では、いったい「浮気をされてしまう女性」と「浮気をされない女性」は何が違うのでしょうか？

男性が浮気をする理由としてもっとも大きいのは「本能だから」という理由です。（元も子もない・・・）

ヒト、という生き物は本来「乱婚」することで生殖し、進化してきた動物です。一夫多妻制が敷かれるようになってたのは、「人類史的には」つい最近のことです。（日本だと平安の武家社会になってからと言われています）

要するに、性欲で浮気しているわけです。身体は浮気するようにできているわけですが、社会常識として浮気しないようにしている、というのが現代の男性像だと言えます。

実際に先述の調査でも、性欲の盛んな20代・30代男性は誰か特定の人と浮気をするよりも、なりゆきの浮気をしている人の割合の方が多い、ということがわかっています。

では男性はどんな時に浮気をしたくなるのでしょうか。これは統計的なデータではありませんが、個人的には「自尊感情を傷つけられた時」だと考えています。