今年は9月13日!十五夜のお楽しみ「中秋の名月」に関する雑学を紹介します! (3/4ページ)

Japaaan

仲が字についている人物は必ず次男坊(例:司馬懿仲達)で、四字熟語の「伯仲(はくちゅう)」は長男(伯も長男の字につけられる)と次男が僅差で争う様子が表わされています。

ついでに季は三男坊に限らず「末っ子」をしており、字を見るとその人物が長男か次男か、あるいは三男以降なのかが判別できます。

ちなみに、この孟・仲・季は他の季節にも使われる(例:孟春、季夏など)ので、お手紙のあいさつ文にちょっと書き添えると、趣深く感じられるかも知れません。

話を戻すと、「中秋の名月」は旧暦8月15日の一晩限り、「仲秋の名月」なら旧暦8月1日から30日まで、たっぷりチャンスが巡ることになります。

別名「芋名月」、収穫期のサトイモを賞味する

収穫された里芋を、名月のお供えに(イメージ)

この時期は里芋の収穫期に当たり、8月15日に芋煮を食べる習慣があったことから、十五夜の名月を「芋名月(いもめいげつ)」と呼ぶほか、お月様に備えるお団子も、地方によってはまんまるにせず、ちょっと端を絞ったサトイモ型にするそうです。

ちなみに十三夜(旧暦9月13日)の名月では、ちょうど食べごろを迎える枝豆や栗をお供えするため「豆名月(まめめいげつ)」「栗名月(くりめいげつ)」と言う別名もあります。

この十三夜の名月は中秋の名月とセットであり、片っぽの月しか見ないと「片見月(かたみづき)」として縁起が悪いとされるため、遊郭などではお金持ちの「太い」客を十五夜に誘い、十三夜も来させるというテクニックが用いられたようです。

そして旧暦10月10日の夜に出る十日夜の名月を合図に収穫期も終わりを告げ、厳しい冬の訪れを感じるのでした。

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