植物怖いシリーズ。食べるな危険!油断するとひどい目に遭う10の猛毒植物 (4/9ページ)
・4. ジャイアント・ホグウィード(Heracleum mantegazzianum)
![i5_e](https://image.dailynewsonline.jp/media/a/2/a2eae86e34c7ecdd4d9cd5610e39b6ff2974d6f6_w=666_hs=a92fd41e9ac1ef7a4278eaa427d1b390.jpeg)
image credit:Wikimedia.commons
セリ科の多年生植物。和名はバイカルハナウド。レースのような可憐な花をつけるが、身の丈5メートルもあり、葉は1メートルを超える威容だったらすぐに立ち去ろう。
樹液は光毒性で、皮膚を日光に対してヤバいくらい敏感にしてしまう。
潰したりしなければ樹液は出ないので、ちょっと触れたくらいでは大丈夫だ。だが万一、樹液が付着してしまえば、そのときの症状は日焼けどころの騒ぎではない。
それは重症の火傷のようで、下手をすると15分でひどい水ぶくれや傷になってしまう。目に入ろうものなら失明の恐れもある。
コーカサスや中央アジア原産とされるが、観賞用としてイギリスやアメリカに持ち込まれ、鳥のおかげで広範囲に広がってしまった。