【超本音】「大人の恋愛」の基本です。社会人男子が彼女にわかっておいてほしいこと (2/2ページ)
■■彼女とは、仕事のことを忘れられるデートがしたい!
「仕事が忙しいので、プライベートは、仕事のことを考えなくて済むようなデートがしたいから、いろいろと提案してくれる彼女は嬉しいかも」(コンサル/27才)
もちろん疲れている日はお家デートでもいいと思いますが、社会人になるとみんな「お金は自由だけど、心が不自由」になるのがお約束。
そこで彼女のほうに、デートで行きたいお店やイベントのリサーチをして、多少強引にでも「ここ行こうよ!」と彼氏を連れ出すくらいの勢いがあると、「え~、めんどくさいよ」とか彼に言われながらも、なんだかんだ感謝される気がします。
「大人なら、恋愛以外にもやるべきこと、やりたいことがあるはずで、そういう者同士が付き合うってことは、完全に正面で向き合うというよりも、お互いに『半身』でいるってことだと思う」(出版/26才)
「半身(はんみ)」というのは、相手の方を向きつつも、からだの半分は他のことに体を向けてるということ。ここでは、恋人を向きながらも「恋人・恋人以外」に対しても45度の状態でいることです。
社会人を相手に恋をするときに、完全に相手の方向に体を向ききってしまえば、時間的にも、心理的にも「全部が恋人」で埋め尽くそうとしてしまって、重くなったり、ウザくなったり、それこそバランスのいいお付き合いができません。
むしろ「半身」でいながら、デートや連絡を取ったりするときにだけ、体を完全に相手に向けて、それが終わったら、また「半身」に戻る。そういう器用なメリハリが、大人の恋の潤滑油です。
だからあなたの彼が、あなたとの恋愛だけでなく、仕事も一生懸命にがんばっている人(半身)ならば、あなたも彼以外の「仕事」や「趣味」に関心を持って、半身でいること。
そうすれば、あなただけじゃなくて、彼の方も「今の関係性がちょうどいい、心地いい」と感じられるようになるはずです。
学生の頃のように、いつでもロマンティックな言葉がほしくて、デートも彼に全部決めてほしくて、それでもって彼に全身全霊を注ぎ込むスタイルは、あまり大人の恋では通用しないかもしれません。
社会人になったら、社会人としての振る舞いがいろいろなところで求められるのと同様に、恋の場面でも、一定の冷静さを持った振る舞いが求められているんですね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)