工藤静香の描いた抽象画“まさか”の称賛「いつものキモイ絵じゃない!」 (2/3ページ)
実際に、この絵が飾られる国立新美術館で行われた囲みでは、「人を描くと、どうしてもその表情から絵全体の意味を解釈されるものなので、今回のテーマは幅広い受け止め方をしていただきたかったので人物をやめました」と、その意図をコメントしている。
「人物画はやめて正解だった」との意見がネット上にもいろいろな感想が上がった今回の作品だが、どうやら多くの人は、これまで作風の中心だった人物画を快く思っていなかったよう。今回の抽象画を、
《抽象的な絵画はいいよね》
《人物画じゃない方がいいよ》
《人物とか動物を入れなければきれい》
などと褒める声がある一方で、
《デッサン酷いのバレバレって言われだしたから人物画は出す勇気なくなったのねw》
《人物や動物のは微妙かな…》
《この絵は良いと思う。人物とか動物は誰が見てもデッサン狂ってるのが分かる》
《いつものキモイ髪の長い女の子じゃないんだ》
《この人の描く人物像は人中が鼻と唇がぽってりくっきりし過ぎてて、皆同じように見える》
など、人物画に対しては辛らつな意見が相次いでいる。
View this post on Instagram今年も無事に出展できて良かった? 右の絵が国立新美術館に飾られています。 この絵は年末ディナーショーに両方持っていきますね! タイトルは心の声です。