「本気でバカなことをやる」がモットー。『大阪大学コウメ太夫研究会』 (3/8ページ)
その後、2017年の1月末に「まいにちチクショー指導くん」さん(@koumehyouka)が現れ、それからは「まいチク指導くんを評価くん」さん(@koumesidou_hyk)や、現在でも活発に考察を行っている「哲学者コウ・メダユー」さん(@koume_philo)などが次々登場して、氏のリプライ欄に一つの文化圏が形成されていきました。
その様子が本当に面白くてたまらなく、当時の私もメインで使うアカウントとは別に、氏にリプライするためのアカウントを作るほどどハマりしました。私と「まいチク」の出会いはそんな感じです。
――それがサークルの立ち上げにつながっていくのですね。
御樹原さん 私は昔から「バカバカしい変わったこと」をするのが大好きでした。学校の隅にある誰も使わないトイレを勝手に掃除してめちゃくちゃきれいにしたり、もう一度使えばすぐに汚くなるであろう飯ごうを磨きまくったり、「役に立たないこともない」くらいのバカバカしいものばかりでした。
ただ、こういうバカバカしいことは、往々にしてエスカレートしていくものです。気付いたら国語の教科書を最後から音読したり、数学のノートを縦書きで取ったり、本当に訳のわからないことをやりだしました。
――確かに普通の人はあまりしなさそうですよね。
御樹原さん やってる自分はいいんですけど、はたから見るとめちゃくちゃ怖いらしいんですよね。だから親とか先生は怒ってやめさせようとしました。
「自分の遺影」を作って毎日線香をあげようとしたら、母親に縁起でもないって本気で怒られたこともありました。そうやって止められると窮屈さを感じるわけですよ。