恋がうまくいかないときは「じぶんを解放してあげよう」 (1/2ページ)
恋がうまくいかないときって、心のなかに「なぜ?」が増えると思います。
「なぜ彼は最近、わたしに冷たくするのだろう」「なぜ彼は『おやすみメール』を送ってこなくなったのだろう」・・・・・・なぜ、なぜ、なぜ・・・・・・。
たとえば「なぜ彼からLINEの返事が来ないのだろう」と思ったとき、すぐに明快な答えが出てくればラッキーですよね。
「彼から来たLINEに、わたしが返信し忘れていたから」とか。返信してもないものに対して、彼から返信が来るはずがないので、彼に返信してあげたら、彼からその返信が来て、「なぜ」は終わります。
が、ふつうはこんなことはないわけで、彼はやっぱりあなたから気持ちが離れていっているから返信してこないわけで、「なぜ」がもたらす割り切れない思いに対して、明快な答えを出せないはず。ではどうすればいいのか?
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一般的にはオトナは、たとえば、「考えないことをします」。つまり心が「なぜ」と問いを発信し続けていても、あえて考えない、その問いを見て見ぬふりしてスルーする、それこそ「既読無視」する。
恋愛に限らずどんなことも、「なぜ」という考えがループしだして、ともすればネガティブな方向に思考が向きがちなときって、いったん「考えない」、つまり心を解放してあげる。
そうすることで、心が発信する問いの角度が変わってくるかもしれない。あるいはそんな問いなんかどうでもよく思えてくるときがやってくるかもしれない。
こういうのを、ビジネス用語チックにいえば、おそらく「視点の転換」と言うのかもしれません。
カタくなっている心がもたらす、「なぜ」という1方向だけからの視点を解放してあげることによって、ちがった方向から見ることができるようになる、つまり視点を転換してあげる(視点をずらしてあげる)。