めんどくさいかもしれないけど「やればやるほど」愛が深まること (1/2ページ)
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今夜はちょっと、恋の話をしよう
あまりに疲れているときなど、ご飯を食べるのもめんどくさいときがありますが、そういう極端な例はさておき。今回は、恋愛において、めんどくさいかもしれないけど、やればやるほど愛されることについて。
たとえば裁縫。なにも「裁縫全般ができるようになりましょう」ということではないです。1万ピースのパッチワークができれば、それは称賛に値するはずですが、それができないからといって、彼に愛されないというわけでもないでしょう。
でも、ボタンはわりとよく、どこかに消えてなくなってくれるので、ボタンくらいちゃちゃっとつけられたほうが、それこそ女子力が高いと思われるでしょうし、喜ばれるでしょう。
料理もおなじでしょう。ご飯など外に食べに行ってもいいわけですが、めんどうかもしれませんが、そこをなんとか、何回も何回も繰り返し料理することで、彼氏にさらに喜ばれるでしょう。
いわゆる「女子力」と言われているものの多くは、めんどくさいことですが、やればやるほどこなれてきて、ディテールまできちんとできるようになり、引いては彼氏に喜ばれるものです。
が、彼氏に女子力を提供するかわりに、見返りとして彼氏に「男子力」を要求したくなる女子だっているでしょう。男女平等と言うなら、女子力に対する見返りがあって当然だと。まあ、そのとおりかもしれません。
男子力って、ようするに「彼女を守る力」のことだろうと思います。そしてそれは昔から「あって当たり前」とされてきているので、今さらあえて「男子力」と呼ばないだけなのでしょう。女子も外に出て元気にはたらく時代ですが、それでもやっぱり「わたしの彼氏が主夫になりたいと言うのなら、それでもいいわ」なんてことを言う彼女はすごく少ないですよね?
男が稼いで彼女を守るという思想の中で、わたしたちは暮らしているということなのでしょう。それがいいのか、悪いのかは、さて置き。
彼女を守ること。