あなたは失恋したとき、仕事に力が入らないタイプですか? (1/2ページ)
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失恋
こんにちは。沙木貴咲です。好きな人にフラれたり、彼氏に裏切られて泣く泣く別れを選んだりすると、頭も体も悲しみに支配されたように感じますよね。考えたくなくても彼の顔が思い浮かんで、何をしてもつまらなく、やる気が出ないのでは?
でも、失恋した時に立ち止まるのは、最も避けたいこと。失恋に一番効くのは、意外にも「仕事」なんですよ。
ものすごく厳しいことを言ってしまうと・・・・・・恋愛はプライベートのこととして、してもしなくても良いことですが、仕事は社会人である以上『やらなければいけないこと』です。
たとえ単独作業であっても、仕事では同僚や取引先との関わりが必須ですから、失恋してやる気が出ないといって「やらない」「手を抜く」では、周りに迷惑をかけてしまいます。
もちろん、失恋の悲しさを紛らわすために趣味に没頭するのも良いでしょう。ですが、本当に好きな人を失った時は、趣味の楽しささえわからなくなるはず。気晴らしのためにドラマや映画を観ても、どんなストーリーだったか、いまいち覚えていない場合だってあるのでは?
その点、仕事は絶対にやらなければいけないし、失敗もできません。強制的に意識を恋愛以外に向けて、頭や心の中から元彼を追い出すにはちょうど良いんです。
自分では気づかないでしょうが、恋愛が仕事に影響しやすい人は、恋がうまくいっている時とそうでない時の表情や言動がかなり違います。業界や職種によっては、失恋することで売り上げ成績がガクッと落ちたり、納品数が激減したりするかもしれません。
また、見ている人はよく見ているもので、恋が仕事に影響しやすい女子をひそかにチェックするお局様というのもいるんですよ。
実際に、筆者が以前勤めていた会社は女性が多く、リーダー職に就いていたある女性はそういうタイプをあらかじめ把握して、チーム全体の仕事のバランスを取っていました。