あなたは失恋したとき、仕事に力が入らないタイプですか?

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あなたは失恋したとき、仕事に力が入らないタイプですか?



こんにちは。沙木貴咲です。好きな人にフラれたり、彼氏に裏切られて泣く泣く別れを選んだりすると、頭も体も悲しみに支配されたように感じますよね。考えたくなくても彼の顔が思い浮かんで、何をしてもつまらなく、やる気が出ないのでは?

でも、失恋した時に立ち止まるのは、最も避けたいこと。失恋に一番効くのは、意外にも「仕事」なんですよ。

■■仕事は絶対にやらなければいけないこと

ものすごく厳しいことを言ってしまうと・・・・・・恋愛はプライベートのこととして、してもしなくても良いことですが、仕事は社会人である以上『やらなければいけないこと』です。

たとえ単独作業であっても、仕事では同僚や取引先との関わりが必須ですから、失恋してやる気が出ないといって「やらない」「手を抜く」では、周りに迷惑をかけてしまいます。

もちろん、失恋の悲しさを紛らわすために趣味に没頭するのも良いでしょう。ですが、本当に好きな人を失った時は、趣味の楽しささえわからなくなるはず。気晴らしのためにドラマや映画を観ても、どんなストーリーだったか、いまいち覚えていない場合だってあるのでは?

その点、仕事は絶対にやらなければいけないし、失敗もできません。強制的に意識を恋愛以外に向けて、頭や心の中から元彼を追い出すにはちょうど良いんです。

■■実は見ている・・・・・・こんな上司!

自分では気づかないでしょうが、恋愛が仕事に影響しやすい人は、恋がうまくいっている時とそうでない時の表情や言動がかなり違います。業界や職種によっては、失恋することで売り上げ成績がガクッと落ちたり、納品数が激減したりするかもしれません。

また、見ている人はよく見ているもので、恋が仕事に影響しやすい女子をひそかにチェックするお局様というのもいるんですよ。

実際に、筆者が以前勤めていた会社は女性が多く、リーダー職に就いていたある女性はそういうタイプをあらかじめ把握して、チーム全体の仕事のバランスを取っていました。それが査定にどう響いていたかは謎ですが、まったく無関係ではなかっただろうと思います。

また、周りも確かに気の毒と感じても、失恋を理由に業務が遅延したりと、巻き込まれるのは勘弁してほしいところ。大好きな彼にフラれた次の日は有給休暇を取りたくなるでしょうが、業務内容やアポ先を必ず確認して、安易に休まないことが大事です。

失恋後に仕事にのめり込み、頭の中から元彼を追い出そうとするのは、結局のところ自分のためになります。それがきっかけで普段より良い成績を収められるなら、失恋はしたけれど得るものはあったといえるでしょう。

■■オトコは裏切るけど、仕事は裏切らない

藤原紀香さんは、初回の結婚に失敗した後、あるインタビューで「人は裏切るけど、仕事は裏切らない」と述べたことがありました。特に離婚を聞いた流れではなかっただけに、とても印象深く感じたのを覚えています。この藤原さんの言葉は真実で、男性は裏切ることがあっても、仕事の実績は自分を裏切りません。

失恋して悲しい、悔しい・・・・・・と心は乱れるでしょうが、そのモヤモヤに引きずられず、仕事にぶつけてみては?「とりあえず、悲しさを紛らわすため」であっても、確実な成果を上げれば、それはすべて未来の自分に返ってきます。決して損はないんです。

失うのは恋だけにして、仕事では欲しいものすべて手に入れると考えてみましょう。(沙木貴咲/ライター)

(ハウコレ編集部)

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