ZOZO社長辞任 前澤氏「次に進む」発言はメジャー球団買収か (1/2ページ)

週刊実話

ZOZO社長辞任 前澤氏「次に進む」発言はメジャー球団買収か

 プロ野球チームの“ネクスト・オーナー”とも目されていたZOZOの前澤友作社長(43)が、自社持ち株をすべて売却。今後、同社はヤフー傘下に入ると発表した。前澤氏は9月12日付で社長を退任。今後はフリーの身となるが、その発表会見で意味深なコメントも残している。
「やはり事業家であり続けたい」

 前澤氏の社長退任は、球界にも影響を残しそうだ。
「千葉ロッテの本拠地球場の命名権を取得しているのは、ZOZOです。ヤフーとは、ソフトバンク社のことも指している。ホークスの本拠地も『ヤフオフ!ドーム』というネーミングを使っています。ZOZOがヤフー傘下になったことで、ソフトバンクは2球団分の球場の命名権を持つことになり、是か非か、今後、オーナー会議で協議することになりました」(スポーツ紙記者)

 ただ、球団所有ではなく、命名権なので、容認される模様。その権利買収額は2016年12月から10年契約で約31億円だ。ロッテ球団が手放したくないと思うのも当然で、これは羽振りがよかった頃の前澤氏が「ポケットマネーで出した」とも言われている。命名権存続が容認されれば、前澤氏の影響は球界に残るわけだ。
「前澤氏は2018年7月、球団買収の計画をブチまけたことがありました。その後もプロ球団を持つための調査を続けていました」(同)

 旧態依然とした日本球団のオーナーになるのは大変だが、一方で、メジャーリーグは、さほど難しくない。というのも、MLBは近い将来、30球団から32球団に拡大する計画を進めているからだ。
「ポートランド、ラスベガス、カナダのモントリオールやバンクーバー、さらにはメキシコなどの候補地がいくつかありますが、本命不在です。大企業や著名人が参入すれば、膠着状態は一変すると見られています」(特派記者)

 前澤氏で思い出されるのは、昨年9月に民間人初となる月旅行の権利を買収したこと。こちらの事業はアメリカ・テキサス州に研究基地があり、現地での会見のついでに、新球団本拠地として立候補したテキサス州サンアントニオ、オースティンの様子を探ってきた可能性は捨てきれない。
「前澤氏は個人的な借金があり、それを清算するのに現金が必要となったようです。

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