他人の顔色をうかがってしまうのはなぜ? 心理と対処法 (1/3ページ)

マイナビウーマン

他人の顔色をうかがってしまうのはなぜ? 心理と対処法
他人の顔色をうかがってしまうのはなぜ? 心理と対処法

周囲にいる人が、何を考えているのだろうとか、自分をどう思っているのだろうと気にした経験は、誰にだってありますよね。

そういう行動を、“顔色をうかがう”と言ったりします。

相手の気持ちや考えを知ろうとすることは、決して悪いことではありません。とはいえ、あまりに度が過ぎるとネガティブにとらえられてしまうことも、しばしばあります。

どうして、周囲にいる人の気持ちや考えを推し測ろうとしすぎてしまうのでしょうか。一緒に考えていきましょう。

■「顔色をうかがう」って、どういうこと?

まずは「顔色をうかがう」ことについて、その意味を考えてみましょう。

“顔色をうかがう”という言葉を『大辞林』(三省堂)でみてみると、「相手のご機嫌をうかがう」とあります。同じ意味の言葉として、“顔色を見る”があります。

ところで、“顔色をうかがう”の“顔色”、あなたは何と読みましたか? 正しくは“かおいろ”。ですが、“顔色を窺う”と書く場合は、“がんしょくをうかがう”と読みます。こちらの意味は「相手の表情によってその心情を知ろうとする」となりますが、大きなちがいはないので、今回はあまり厳密に区別をせず進めていきましょう(ちなみに、よく似た意味の言葉に“鼻息を窺う”というのもあります)。

さて、コミュニケーションの観点では、周囲にいる人の顔色をうかがうことは、悪いことではありません。目の前にいる人が、何を考え、どんなふうに感じているかを知らないと、相手を傷つけるような言動をして、人間関係を壊してしまうことにだってなりかねません。

その意味で、“顔色をうかがう行動”というのは、コミュニケーションの基本でもあるわけです。

■なぜ人の顔色をうかがうのか、その心理

そうはいっても、顔色をうかがうことは、必ずしもよい部分だけではなく、それが度を超えると、悪い側面も出てきます。それではどんなことがよくて、どんなことが悪いのでしょうか。

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