安部譲二「安倍晋三の大ウソから始まった東京オリンピック…」日本人への遺言 (3/3ページ)

日刊大衆

〈博徒が開帳する非合法のテラ銭は、昔から5%の5分デラというのが常識(中略)サッカーくじはテラ銭を50%以上もふんだくるというのですから、これはほとんど泥棒です〉

■上戸彩や黒木メイサの名前も!

 また、安部さんのコラムには、内田有紀黒木メイサ宮崎あおい上戸彩など、お気に入りの芸能美女の名前も頻出した。第885回(2015年10月)では、独自動車大手のフォルクスワーゲンの排ガス規制逃れ問題に触れ、その流れで、ドイツからアメリカに渡った女優〈マレーネ・デートリッヒは古今東西を通じて、世界一のいい女だ〉と絶賛している。

 そして、15年12月末の最終回は、こう綴っている。〈このコラムの最終回に、どうしても読者に申し上げたいのは『権力者とその周囲にいる学者やジャーナリストを絶対に信じてはいけない』ということだ〉

 さらに、東日本大震災時の原発事故について触れ、「原発安全神話」は大嘘だった、権威を無条件に信じるなと語り、こう続ける。〈奴らは俺たちのことを絞れば幾らでも乳を出す牛だと思っている。乳(労働や税金)だけならともかく、そのうちお国の為に命まで差し出せと言って来る。物事は先ず疑ってかかれ。そして自分の頭でしっかり考えて最善の道を選ぶんだ〉

 そして、最後の一文は、〈長い連載に付き合ってくれた読者の皆様、本当に有り難う。どこかで杖をついて歩いている俺を見かけたら、どうぞ気楽に声をかけてくれ。待ってるぞ〉

 無頼でサービス精神旺盛だった安部譲二さん。本当にありがとうございました。

安部譲二(本名・直也=あべなおや)1937年、東京生まれ。麻布中学在学中に安藤組に入る。日本航空にパーサーとして入社。他に、レストラン、ライブハウスなどを経営。自らの服役体験を基に綴った『塀の中の懲りない面々』など、著作多数。博識でチャーミングな人柄から、メディアにも引っ張りだことなり、人気を博す。

「安部譲二「安倍晋三の大ウソから始まった東京オリンピック…」日本人への遺言」のページです。デイリーニュースオンラインは、安部譲二内田有紀宮崎あおい安倍晋三黒木メイサ社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る