彼をドキッとさせたいなら、自分が勝手にドキッとしてみよう (2/3ページ)

ハウコレ

さらには、告白をされる場面で、告白をしようとする相手が心臓が口から飛び出そうなほど緊張しているのを見て、別に自分は何をするわけでもないのに、異様に心臓がバクバクした経験のある人も少なくないはずです。

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相手をドキドキさせようとするために、テクニックやノウハウを用いようとすれば、そのテクニックなどが相手の好みのものかどうか、そもそもそのテクニックなどが効果的なのか、よく考えないといけません。

しかし、そういった不確定要素のある手段とは異なり、「まず自分がドキドキする」というのは、(自分のドキドキを相手に感染させるという意味では)「間接的」でありつつも、その効果としては確実かつ強力なものが期待できるわけです。

■「策士策に溺れる」パターン

こんなことわざもありますが、相手をドキドキさせようと策をめぐさせると、その作戦がうまくいくことに集中しすぎてしまいます。

自分のための恋愛なんだから、まずは誰よりも自分がデートを楽しむことが大事なのに、それを後回しにして、相手のドキドキのために(うまくいくかどうかは果たして不確定な)テクニックやノウハウを放り込んでいては、そもそも、何のためにデートをしているのかがわからなくなってしまって、これはまさしく恋愛版の「策士策に溺れる」パターンでしょう。相手の感情・反応に思いを巡らせることに精一杯で、楽しいというより、疲れてしまったデートの経験はありませんか?

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こうした悲しい(けどありがちな)結末にならないようにするには、やっぱり、自分がまず勝手にドキドキするしかないでしょう。しかもこれには、その様子を見て相手まで伝染的にドキドキしてくれるという嬉しいおまけ付きです。

どこかにありそう・いそうなモテテクを繰り出すあなたよりも、(「小悪魔的な上目遣いで翻弄しよう」という目的を忘れて、)目があっただけでドキドキしてすぐに逸らしちゃうし、テンションが上がりすぎて(「聞き上手にならなきゃ」という目標を忘れて)自分の話をしすぎてしまったりするあなたの方が、男子は一緒にいてはるかにドキドキしてしまうんじゃないでしょうか。

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