彼をドキッとさせたいなら、自分が勝手にドキッとしてみよう (1/3ページ)
恋愛で男子をドキッとさせるためのテクニックやスキル、ノウハウはたくさん紹介されていますが、結局のところ、一番手っ取り早くこれを実現するための方法というのは、「自分自身がドキドキする」というところに落ち着くのかもしれません。
そんなわけで今回は、男子をドキッとさせるにおいて、まずは自分自身の気持ちを盛り上げることの大切さについて考えてみたいと思います。
ホラー映画を観ていたり、ひょっとしたらおばけ屋敷に行ったりなんかしたときに、おばけなんかよりも、一緒にいる人がびっくりしている様子そのものに、何よりも驚いてしまうことがありますよね。
こんな感じで、人の感情というのは、その場にいる他の人にも伝染していくものです。よく、「あくびがうつる」なんて言いますが、あれも、あくびをしている人を見て、「そういえば自分も、眠いなー、退屈だなー」と気持ちの伝染だ起こっているからだともいえそうです。「もらい泣き」なんてのもそうですね。
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さらには、先ほどのホラー映画の例でいえば、たいてい、おばけに怖がった本人よりも、その様子を見て「間接的に」怖がっている人の怖がりの方が、かなり大きめだったりするものです。ある感情を最初に抱いた当人がいるとして、その人から感情を間接的に受け取った人というのは、もともとの感情よりも増幅された、より強烈な感情を抱いてしまうというのも、よくあることです。
このことは当然恋愛でも同じで、自分と一緒にいる異性がドキドキしているのを見ると、自然と自分までドキドキしてきてしまうもの。
デートのとき、待ち合わせ場所に到着してすぐ、ハラハラした落ち着かない様子で自分のことを待っている相手を見かければ、なんだかこっちまでドキドキしてきてしまうものですし、手を繋いだりすれば、相手の手のこわばりなどから相手のドキドキが伝染してくるものです。