江戸時代、庶民はどんなもので手や身体を洗っていたの?先人たちの知恵「ぬか袋」を紹介 (1/4ページ)

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江戸時代、庶民はどんなもので手や身体を洗っていたの?先人たちの知恵「ぬか袋」を紹介

外から帰ったらうがいと手洗い……してますか?

健康的な衛生環境を維持するために欠かせない石鹸ですが、日本に石鹸がもたらされたのは16世紀の後半、南蛮人より伝えられたと考えられます。

確かな文献では、石田三成が博多の商人・神谷宗湛(かみや そうたん)に送ったシャボンの礼状(慶長元1596年付)が最も古いそうです。

あの石田三成も、シャボンの泡を楽しんだのでしょうか。Wikipediaより。

恐らく織田信長や豊臣秀吉など、高貴な身分の人々は石鹸のアワアワを楽しんだものと考えられますが、一般庶民が広く石鹸を使えるようになるのは、明治時代に入ってから。

それでは江戸時代より昔の人は、石鹸の代わりに何を使って手や身体を洗っていたのでしょうか。

平安時代から親しまれた「ぬか袋」とは

調べたところ、江戸時代の庶民は「米ぬか(糠)」を使って身体を洗っていたそうです。

米ぬかと言えば、玄米を精米した時に削ったカスで、現代でもぬか漬けの漬け床(漬ける材料)や、家畜の餌としてお馴染みの方も多いと思います。

米ぬかには酵素と油脂が含まれていて、皮膚の老廃物を酵素が分解、油脂が毛穴から溶かし出すことで、これを流してさっぱりしたそうです。

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