「気まずい・・・・・・」と感じたときこそ、恋のチャンス

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「気まずい・・・・・・」と感じたときこそ、恋のチャンス



例えば、気になる男子と教室でふたりきり。エレベーターの中で、好きな人とふたりきり。

どれも想像しただけで軽い震えが起きてしまいますが(笑)、この気まずい瞬間、実は、大きなチャンス。「話しかけたいけど、めっちゃ空気重いよー!」とたじろいでいる場合ではありませんよ。

■お互い意識をしている証拠

まず、なぜこういった瞬間には「気まずい」と感じるのでしょうか。もちろん、ひとつにはあなたがその男子を気になっている、またはすでに好きだということからくる緊張感があるのだと思います。

好意のある異性が近くにいれば、そりゃ心も体もカチンコチンになって、うまく自然に話しかけたりすることは難しく感じますので、それなりにぎこちない感じになってしまうのもやむを得ません。

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ですが、それだけで本当に「気まずい」雰囲気になるのでしょうか?ポイントはこの「雰囲気」というところで、要は、あなたと彼との間に流れる空気が「気まずい」ということ。あなたが一方的に彼のことを思うあまり緊張しているだけでは、単なる一方通行。これでは、雰囲気はできあがりません。

結局は、相手の彼も、あなたに対して何かしらの意識をしているからこそ、双方向に意識がビンビンと飛んで、そうやって内面ではお互いを意識しているくせに、表面では会話もなければ視線を合わせることもない。お互いがいないかのように、スマホをいじったり、外を眺めたりしてる。この内面と表面のギャップ、違和感こそが「気まずさ」の正体です。

■気まずさが募る前に

この気まずさというのはなかなか厄介で、一度生まれると、途中でその雰囲気を打破するのはかなり困難です。気まずい雰囲気が流れ始めて、数分経って、「あのさ・・・・・・」なんて切り出そうにも、全然声が出ないわけですよ・・・・・・。

この、しこりのように固まって大きくなっていく気まずさの、さらにさらに厄介なところは、気まずさの繰り越しがあるところ。気まずいままその場を立ち去ると、次会ったとき、それはリセットされたりしません。

むしろ、前回の気まずさをしっかり繰り越して、今度はそこからまたどんどん気まずさが募って、もう、完全に負のスパイラルです。

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気まずさを打破することができるのは、唯一、アクションだけです。話しかけること。「お疲れ」でもいいですし、「寒くない?」とか、なんでもいいです。とにかく、気まずさの沈黙の殻を一度破ること。

そうすれば、今までなんだったのかというくらい気楽に話せるはずですし、これまで意識しつつも話題をふれなかった分、話してみたかったことがお互いどんどん溢れてくるようにもなるはず。

さらには、会っていないときのLINEなども、(会ったときの気まずさのせいで送りにくかったかもしれませんが)どんどん送れるようになります。一気に好転します。

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より具体的に言うなら、「会ったら、まず必ずこれを言おう」みたいな自分の中での合言葉を決めておくのがいいかもしれませんね。

それで、次会ったら必ずそれを、条件反射的に口に出してみる。上の例のような「お疲れ」とか、「おはよう」みたいな簡単なあいさつでももちろんいいでしょう。

意識してるだけ。

これで関係が進むなら、恋なんて楽勝。そこにプラスしてアクションが必要なところが恋の難しさですが、すでに「気まずい」ふたりなら大丈夫。お互い意識し合っているんですから。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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