「気まずい・・・・・・」と感じたときこそ、恋のチャンス (1/2ページ)
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片思い
例えば、気になる男子と教室でふたりきり。エレベーターの中で、好きな人とふたりきり。
どれも想像しただけで軽い震えが起きてしまいますが(笑)、この気まずい瞬間、実は、大きなチャンス。「話しかけたいけど、めっちゃ空気重いよー!」とたじろいでいる場合ではありませんよ。
まず、なぜこういった瞬間には「気まずい」と感じるのでしょうか。もちろん、ひとつにはあなたがその男子を気になっている、またはすでに好きだということからくる緊張感があるのだと思います。
好意のある異性が近くにいれば、そりゃ心も体もカチンコチンになって、うまく自然に話しかけたりすることは難しく感じますので、それなりにぎこちない感じになってしまうのもやむを得ません。
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ですが、それだけで本当に「気まずい」雰囲気になるのでしょうか?ポイントはこの「雰囲気」というところで、要は、あなたと彼との間に流れる空気が「気まずい」ということ。あなたが一方的に彼のことを思うあまり緊張しているだけでは、単なる一方通行。これでは、雰囲気はできあがりません。
結局は、相手の彼も、あなたに対して何かしらの意識をしているからこそ、双方向に意識がビンビンと飛んで、そうやって内面ではお互いを意識しているくせに、表面では会話もなければ視線を合わせることもない。お互いがいないかのように、スマホをいじったり、外を眺めたりしてる。この内面と表面のギャップ、違和感こそが「気まずさ」の正体です。
この気まずさというのはなかなか厄介で、一度生まれると、途中でその雰囲気を打破するのはかなり困難です。気まずい雰囲気が流れ始めて、数分経って、「あのさ・・・・・・」なんて切り出そうにも、全然声が出ないわけですよ・・・・・・。
この、しこりのように固まって大きくなっていく気まずさの、さらにさらに厄介なところは、気まずさの繰り越しがあるところ。