「年を取るのが怖い!」この先の自分を心配してしまう女子の本音とは?
「ああ、年は取りたくない」「女の盛りは○歳までだよね・・・・・・」「あんなオバサンになりたくない」なんてため息つくことはありませんか?
このたびハウコレが女子の本音に迫ったアンケート“Q:「年取るのって怖いな~」って感じることある?”では、なんと86%もの人が「ある」と賛同したのです。
どんな時に女性が「年を取るのが怖い」と思ってしまうのかを見てみましょう。
「男の人は若い人が好きだから。女の人は若い方が良いと言う風潮がある。男の人は歳を重ねても『渋い』『カッコいい』と言うのはあるが女の人は『ババア』と言われたり会社でもエイジハラスメントが普通にある。男性社員の態度が明らかに違う・・・」(21才/女性/専門学校生)「若さの武器を使えなくなると思うと怖い」(19才/女性/フリーター)
――確かに「男は若い子が好き」とはよく言われることです。
ですが、「女は若くなきゃ」というような男性からあなたはモテたいでしょか?そんな男など最初はチヤホヤしてきても、あなたよりもっと若い子が見つかればそっちにいってしまうでしょう。若いというだけで男に構ってもらえる時期は必ず終わりを迎えるのです。
「若い子といると疲れる」という男性もいます。女性の魅力を外見で判断しない男性だって存在するのです。
大事なのは“あなたの若さが好きな男”でなく“あなたのことが好きな男”を見つけることでしょう。
「化粧落とさずに寝てしまった次の日の朝!ヒェーーーと思う」(19才/女性/大学生)「肌のハリがなくなってきたとき」(21才/女性/大学生)「お風呂上がりの肌の乾燥。ちょっと前まではすぐにつけなくても大丈夫だったのに、今じゃもうパンツを履く前に化粧水をつけたい!」(22才/女性/大学生)「ほうれい線、目の周りのシワが増えてきたとき」(21才/女性/医療・福祉)
――男性より鏡をみる機会の多い女性は自分の肌の状態には超敏感!「女としてキレイでありたい」と願う女性なら当然のことでしょう。
しかし、「女を諦める」のは肌のハリが失われ、ほうれい線やシワが増えてきた時ではありません。「女を捨てる」というのは自分が自分に対して努力しなくなったときなのです。「どうでもいい」「めんどくさい」とラクな方に逃げようとしたときなのです。
自分に対して常に手入れを怠らない女性でいたいものです。
「怪我して傷の治りが遅くなったり跡が残ったりした時」(19才/女性/大学生)「ダンスやってたから柔軟とか得意だったのに今ではカチコチ・・・毎日続けないといけないと思った」(21才/女性/大学生)「前までは、普通にしゃがめてたけど歳をとると思い通りに動かなくなった」(30才/女性/フリーター)「女友達と朝までお酒飲んで、ふと現実に帰った時」(21才/女性/医療・福祉)
――「前は朝まで遊んでても大丈夫だったのにな」・・・・・・と感じることも増えていくことでしょう。ムリをしてもへっちゃらだったことでも、年を重ねることに平気ではなくなってきます。忘れてならないのは“今できることを過信しない”こと!!来年、再来年、数年後に今と同じように同じことができるとは限らないのです。だからこそ、自分の身体を丁寧に取扱いましょう。自分の健康は自分で守るしかないのです。
「職場の新人さんとお話ししている時に、話について行けない時」(25才/女性/医療・福祉)「後輩女子と仲良く話しててもどこか会話が噛み合わないとき。笑」(25才/女性/学校・教育関連)「自分より若い子がたくさんいるとき」(25才/女性/その他)
――若い子の話についていけない、なんか浮いている感じがするのは仕方のないことです。
むしろ、相手との年の差を埋めようとイマドキの言葉やJK用語を使ったり、話題を合わせようとして同世代ぶるほうが痛いのです。
若い人と同じに見せる必要などありません!
職場の後輩や年下の子に「さすが!」と言われるのは“下の人間にはできないことをすること”なのですから。
歳を重ねれば肌も身体も確かに衰えますが、年をとることでその人の魅力が損なわれるわけではありません。その人の真の魅力は“若さ”という武器を失った時に出てくるものなのです。
いくつになっても愛される女性は愛されます。年を重ねてもモテる女性だっているのです。
若さを失ったときその代わりに、あなたが「何を持っているか?」なのです。(神崎桃子/ライター)
(ハウコレ編集部)