反町隆史『相棒』寺脇康文を超え“ナンバーワン相棒”へ (1/3ページ)

日刊大衆

※画像はテレビ朝日『相棒』公式ホームページより
※画像はテレビ朝日『相棒』公式ホームページより

 今回で『season18』となる、水谷豊(67)主演の大人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)。「次の相棒は誰だ」と話題になるのも、毎年恒例、ファンのお楽しみのひとつとなっている。そして今回は、反町隆史(45)が前回に引き続き登板。反町はこれで5期目となり、初代・相棒役を8年間務めた寺脇康文(57)に次ぐ歴代2番目の長さだ。

 しかし、正直、反町がここまで堅実な俳優力を発揮しようとは。ルックスで売り出したアイドル的俳優から、今ではすっかり知性を漂わせた実力派へと成長した。決して滑舌がいいほうではなく演技派とは言えなかった反町だが、『GTO』(フジテレビ系)の頃から、不思議と「彼なら楽しませてくれる」信頼感と愛嬌と安心感がある。

 今年の8月19日には彼のブレイクのきっかけとなった『GTO』の再放送がスタートし、反町隆史の名がトレンド入りするほど絶賛の嵐に。今も昔も変わらぬ人気があることを証明した。今回の相棒も「GTOの鬼っちが、今や特命係だもんなあ」と、役を飛び越えて見守りたくなる。

 ルックスもスタイルも、どんどんダンディにグレードを上げていく反町。今回の相棒も反町の続投に歓喜する書き込みが多数あがり、相棒ファンからの支持も絶大だ。『相棒』は昨年あたりから「5年以内に幕引きを迎える」説もささやかれていてファンとしては寂しいが、5年は短いようでなかなか長い。あと一度ぐらい交代があるかもしれないが、もうこのまま相棒は反町で突っ走ってほしい。

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