「彼の心を傷つけないようにしよう、言わないでおこう」なんて思わなくていい (2/2ページ)

ハウコレ

それゆえ、女子が希望するようなデートができなくて、なんか女子がイライラしちゃって別れたいというとき、彼に「あなたのお金のなさっぷりがイヤなのよね」と、ハッキリ言うべきです。ハッキリ言われたら彼は一時的には傷つくかもですが、あとになってしっかり働いて経済的に豊かな男に生まれ変わります。

これ、ハッキリ言わないで、「なんか理由はないけど別れたい」なんて霧のベールに包まれたようなことをあなたが言うと、彼は傷つきまくってトラウマになるんですよね。理由はないけど別れたいというのは、男子にとってものすごくキツイことだから。なんかもう全人格を否定された気分になるので。

全人格を否定されたかもと思った彼は、やがて自分のすべてを、自分で否定するようになります。おれの性欲強めなところがダメなんだろうかとか、おれの歯磨きのしかたがまずかったのだろうかとか、もう女子からすれば頓珍漢もいいところって思えるような自己否定を始めちゃうんですよねw。

■■ハッキリ言ってあげるのが優しさでありマナーです、ホントはね

「これを言うと彼が傷つくかも」というのは、傷つきません。傷つかないどころか、ハッキリ言ってくれてありがとうと彼は思います。これ、いろんな人間関係に言えることなんですよね。今の時代、言わないほうが美徳みたいな雰囲気ってあるじゃないですか。

仕事でも「この下請け、使えねぇ~」と思ったら、静かにフェードアウトする元請の会社って、多いんですよね。それはそれでオトナとしてわかるんですが、見方によっては卑怯だとも言えるんですよ。「あなたの文章は下手だから、来月から発注しません」とか、ハッキリ言ってあげるというのが、人と人とのマナーだったりするんですよ、ホントは。ということで、いい文章が書けるよう、さらに研鑽を積むので、今夜はこのへんで。(ひとみしょう/文筆家)

(ハウコレ編集部)

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