こんな学生生活を送りたい! アメリカの学生生活を覗けるコメディ映画 (2/4ページ)
弁護士の父親は何度も結婚と離婚を繰り返す人ですが、現在はシェールと二人暮らしです。前妻の息子である義理の兄ジョシュは、なにかとシェールの世話をするのですが、シェールは彼をださいと思い好きではありません。
シェールは自分のセンスを生かして、転校してきたタイという女の子をイケてるように変身させるのですが、その後がいけません。あることが起こり、彼女はシェールよりも人気者になってしまうのです。また運転免許試験に落第するなど、シェールの周りで自分を否定するようなことばかりが起こります。シェールは自分を見詰め直し、ジョシュの温かい人柄に気付く……というストーリーです。
「クルーレス(clueless)」とは「ださいこと」という意味。本作では、「自分はイケてる」と信じていたシェールが、本当に「ださいこと」とは何かと自分に向き合う姿が描かれています。自分を見詰め直すことの大事さ、自分にとって本当に大事なものに気付くことの大切さを教えてくれる作品です。
『ミーン・ガールズ』(2004年)※日本公開は2005年
自己啓発本(self-help book)として発売された『Queen Bees and Wannabes』(邦題『女の子って、どうして傷つけあうの?』)を基にした映画で、高校における女子アイドルグループやその崩壊についてが描かれています。
動物学者の両親と一緒にアフリカで暮らしてきたケイディは、16歳で初めてアメリカの学校に通うことになります。これまで家庭で親に勉強を習ってきた彼女にとって、見聞きする全てが目新しいものでした。入学早々ケイディは、「プラスチックス」という女子三人組の学校きってのアイドルグループの目に留まります。その上、プラスチックスのボス・レジーナはケイディにグループに入るよう勧める……というストーリー。
思春期の女子にありがちな「周囲を気にし過ぎな自分」や「自意識過剰からくる行動」が描かれるので、昔の自分を思い出していたたまれない気持ちになる人がいるかもしれません。友達との約束で身動きが取れなくなっていく様子もリアルです。
本作はガールズ・ムービーの名作なので、未見の方はぜひチェックしてみてください。