釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 北海道厚岸町・尾幌川産エゾイワナ (1/3ページ)

週刊実話

釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 北海道厚岸町・尾幌川産エゾイワナ

 駅至近の尾幌川でお手軽渓流釣りを開始。ただ、道東の渓ゆえ熊の出没が怖い…
 釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚

 早いもので、今年も残すところ3カ月。日ごと秋が深まっておりますが、そういえば今年に入って一度も川釣りをしていなかった…。

 ドブ川のウナギ釣りこそ何度か楽しんだものの、「渓流」「清流」という“川らしい”場所は完全スルー状態であることに今さら気がつきました…。

 といっても、「永遠の初心者」を自称するワタクシが楽しむ川釣りですから、あくまで足場がよく、入釣のラクな場所限定の川釣りです。それでも、木々の緑に囲まれて、澄んだ流れの水辺で竿を出すというマイナスイオンたっぷりな釣りは、海釣りとまた違った魅力があるように思います。

 ということで訪れたのは、JR花咲線(根室本線)の上尾幌駅近くを流れる尾幌川。よりによって今年初の川釣りは、北の大地・北海道が舞台となりました。

 さて、目指す場所は駅近くの小河川なのですが、そもそもこの路線は1日の運行本数が7本という超ローカル線。当然、この川で竿を出す人は少なく、ウブな魚が残されているはず。ヤマメやイワナといった渓魚の類が楽しませてくれるはずです。多分。

 期待を抱き、橋の袂から藪を掻き分けながら土手を下りて行きます。たどり着いた水辺は、鬱蒼とした木々に包まれ、聞こえるのはせせらぎの音のみ。素晴らしい雰囲気じゃないですかぁ

 さっそくハリにミミズを付けた仕掛けを深そうな場所に投げ込み、魚が掛かるのを待ちます。海釣りで人気がある「チョイ投げ」という釣り方をそのまま渓流に持ち込んでおりますが、こんな大雑把なアプローチでもウブな魚が釣れてくれるでしょう。多分。

 とは言え、大小の岩石が転がっている渓流ですから、ヘタに仕掛けを動かすのは禁物。軽く持った竿は極力動かさず、その場でジッと待ちます。

 すると、ほどなくして「グリッグリグリッ!」という感触が、手元に伝わってきました。半信半疑でスタートしたため少々驚きましたが、すかさず竿を煽ります。エイッ!

 ん…、アレ…? 軽〜く巻き寄せてきたハリには、半分になったエサが…。

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