彼氏がいてもそこはかとなく寂しい・・・その理由とは? (2/2ページ)

ハウコレ



寂しさって、そんな自己啓発的ななにかでコントロールできる感情ではないんですよね。コントロールできるなら、あなただってとっくにコントロールしてるでしょ?■■運命って、大袈裟なものじゃなくて

運命の恋とか、運命の出会いって言うでしょ?運命というのは、いわば「何者か」です。人知を超えた大いなる何者か。その何者かによって選ばれたという感覚を持つことができれば、その瞬間、寂しさはウソみたいに遠く消え去ってくれます。

だからなのか、多くの女子が「運命の恋」とか「運命の彼氏」とかに興味を示していて、それが例えばネットだと「検索上位ワード」としてデータに出ています。

運命って、大袈裟なものじゃなくて、例えば、転職したとたんにすごく生き生きしだす人がいますよね。そういう人は、大いなる何者かによって、その職業につくことを選ばれた人だということ。恋愛なら、大いなる何者かによって、その彼氏と付き合う相手として選ばれたということ。

■■じゃあどうすればいいのか?について

じゃあ自分が選ばれたいと思っている何者かに選ばれるためにはどうすればいいのか、というのが問題になってきますが、その何者かを喜ばすために、今の自分にはなにができるかを考えるのがもっとも近道だろうと思います。だからある種の女子は熱心に「恋愛神社」に通ったりする。

「何者か」が片思いの彼なら、神社じゃなくて彼のもとに通えばいいのだけれど、「運命の」彼なのだから、それはちょっと神がかった、それこそ「何者か」なわけだから。

いまだかつて神の存在証明をした人はいないけれど、でも神様は楽しいことが好き・美しいものが好きという言い方はそこここでよく聞くので、何者かに選ばれたいと思う人は、神様が喜びそうなことをやってみるといいんじゃないかな。たとえば部屋の掃除をするとか、部屋に花を飾るとか、なんかそういう簡単なことから。(ひとみしょう/文筆家)

今夜はちょっと、恋の話をしよう(ハウコレ編集部)

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