心臓発作で倒れ、2匹の愛犬と引き離された男性。見知らぬ人々の尽力で再び愛犬を取り戻す(アメリカ) (4/4ページ)
犬を連れて帰ることができますよ」と聞かされたパックさんは、「信じられない」と呟き、感極まったのか口元をおさえた。
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動物教会のスタッフや、寄付をしてくれた人たち、それから犬の引き取り料をサプライズで払ってくれた人…見知らぬ人たちが自分にしてくれた全ての優しさに感動し、涙したパックさんは、そっとキスをした手を天へ掲げた。
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その後、ベイリーとブレイズが店員に連れられて目の前に現れると、パックさんは感激のあまり号泣し、3か月ぶりに再会した愛犬を強く抱きしめた。
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多くの人にとって、犬は人生の大きな一部であり、大切な家族だ。自分を後回しにしてでも犬を優先する生活を送って来たパックさんにとって、犬と離れ離れになった3か月間は、本当に耐え難い日々だったに違いない。
翌日のメディアへの取材で、パックさんはこのように話している。
また、2匹に会えるとは思っていませんでした。これは奇跡です。ゆうべは、2匹と一緒にベッドで眠りました。といっても、途中で私が2匹に押されて床に落ちてしまったのですが。
愛犬2匹と再会できて、最高のクリスマスになりました。
なお、パックさんの退院後の生活をサポートするために呼びかけられた寄付金も、多くの親切な人々により十分集まったようで、サイトには感謝の言葉が綴られた。
References:The Western Journalなど / written by Scarlet / edited by parumo