世界トップクラスの自転車競技選手が自身の脚の写真を公開。人体解剖図のような象徴的なふくらはぎに隠された真実 (3/6ページ)
View this post on InstagramA post shared by Jani Brajkovic (@janibrajkovic) on Sep 29, 2019 at 5:15am PDT
色や形を見ても、それがふくらはぎとは思えないほど筋肉が緊張し、静脈が木の瘤のように隆々と盛り上がっている。
インパクトの大きな写真に反して、「今はただ頑張るのみ」というシンプルな言葉を綴っているだけのブライコヴィッチさん。
しかしその言葉の奥には、乗り越えなければならなかった壮絶な苦悩や葛藤が存在していたことが、今年の8月に自身が投稿したブログの中で明かされている。
・摂食障害を患い、栄養補助食品によるドーピング疑惑で出場停止に
ブライコヴィッチさんは、去年の7月にドーピング検査で薬物に対する陽性反応が出たことから、10か月間にわたりレースへの出場を禁じられた。
選手にとって最も辛い試練を宣告されたブライコヴィッチさんは、今年の8月、ブログで長期にわたる過酷な過食症との闘いを明かした。