「話を聞いてくれないのは当たり前?」彼が会話に共感してくれない理由 (2/2ページ)

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例えば「レストランで並んでいたのに横入りされて悲しかった」ということ男性に話したとき、多くの人は「なぜその場できちんと主張しなかったのか」と説教のような返しをしてきたりします。女性側が求めているのは「横入りした人が酷い、大変だったな」という共感なのに、的外れな回答ばかり返ってきます。

ただ「共感」はある程度訓練が必要な行為。男性同士だと「共感し合う」という行為をすることが少ないので慣れていないんですね。「こういうふうに返答して欲しい」というのを毎回伝えていけば、彼の共感力も徐々にアップしていくはずです。■「共感」は教育次第

知り合ったときから共感力が高い男性もいるかもしれませんが、それは女性の多い環境や元カノに鍛えられているだけ。どの男性も、最初は不器用で共感力が低いものなのですよ。

付き合っていくなかで、お互いが心地よい会話を楽しむためには多少の努力は必要です。彼に「こういう反応をして欲しい」と根気強く訴えていくことと、こちら側も話しかけるタイミングや会話のオチを考えて話すことで「全然聞いてくれない」となるのは減っていきます。

「お笑い番組」を観て学ぶのもオススメそうはいってもなかなか会話力を上げたりオチのある会話をするのが難しいという場合には、お笑い番組を観て勉強するのもオススメです。とくに、彼の好きなお笑い芸人の会話術に学ぶのが正解。

彼の好きな芸人さんの話し方を見ていると、「先が読めない話のほうが好きそうだな」「最初にオチがわかったようが好きみたいだな」「リアクションが大きいほうが好きなのかも」などのポイントが見えてくるはず。

彼の好きな会話の方向性が見えてきたら、実践あるのみです。会話の仕方を変えてみると、彼の態度も変わってくるはず。

頑固な彼だと教育に時間はかかるかもしれませんが、居心地の良い関係になるためにはその努力をする価値はあるはずです。(上岡史奈/ライター)

(ハウコレ編集部)

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