SNSや匿名掲示板が活躍。ネットのおかげで解決した6つの犯罪事案 (1/7ページ)
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悪事にインターネットが使われた話は枚挙にいとまがない。
なけなしの財産をかすめとる詐欺師からネット上での誹謗中傷まで、そのダークサイドについてはあえてここで説明するまでもないだろう。
だが時に、ネットが良いことのために役立つこともある。
昔気質すぎてネットに詳しくなかったりクラウドソーシングツールがなかったりするプロの捜査機関や警察が及ばないところで、犯罪を解決した多くの善良な人たちが実際にいるのだ。
それでは、ネットがあったからこそ解決できた6つの事件を見てみることにしよう。
・1. 自動車の部品から轢き逃げ犯を特定
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轢き逃げ犯を捕まえるのは、インターネットのない時代ではかなり難しいことだった。たいていほとんど証拠が出ないからだ。
幸運なことに被害者がまだ生きているなら運転手は決定的な証拠を残しているかもしれないが、現場にもろに免許証や唾液を残していない限り立件には十分ではないかもしれないのだ。
インターネットが轢き逃げ犯の検挙率を上げたと言っているわけではないが、少なくともこのケースの場合はインターネットコミュニティのおかげで犯人が捕まった。
それはワシントンでのこと。