我々はもっと深海ザメの魅力を知るべきだ。謎に包まれた古代種「カグラザメ」にGPSを装着、その生態を探る (2/3ページ)

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 6月下旬に行われたミッションでは、グラブス博士が調査船から見守る中、同じくサメ学者のギャビン・ネイラー氏が潜水艇で潜航。追跡器を取り付けられそうなカグラザメを発見した。

 ついに成功したのはミッション最終日の最後の潜水だったというのだから相当にラッキーだった。

 じつはこれまでもグラブス博士は何匹ものカグラザメに追跡器を取り付けてきた。だが、それらは釣り糸で海面まで吊り上げてから取り付けるというやり方だ。

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・現時点ではGPS追跡器からのシグナルをキャッチできず

 深海に潜って取り付けるやり方は確かに費用がかかる。だが、カグラザメに与える負担はずっと小さくて済む。

 グラブス博士の研究からは、漁船などによってたまたま吊り上げられてもカグラザメは必ず死んでしまうわけではなく、再び深海に潜って生きられることが判明している。

 それでも釣り針、水の暖かさ、光、海面から引きずり出されること、すべてがサメにとっては大きなストレスだ。

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 GPS追跡器は3ヶ月するとサメから外れるように設計されている。つまり予定通りに作動していれば、9月下旬ごろに海面に浮上して、人工衛星にシグナルを送信したはずなのだ。
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