「愛してる」と「憎い」という感情が似ている理由 (2/4ページ)
そして相手のことを愛していただけ──その愛がもはや報われない分だけ──私が悲しいのは(傷ついたのは)相手のせいだという憎しみの感情になるわけです。
この気持ちの責任をとってよ。なんとかしてよ。という感じです。まさにプラスからマイナスへの変化ですね。
◇(2)自信のなさ
愛憎は「相手に強く影響を受けている」状況です。
愛しているにせよ、憎んでいるにせよ、相手によって心理を動かされているのです。
例えば、どちらのときにも、つい相手の行動をチェックしたくなるでしょう。何をしているのか気にしてしまうでしょう。そもそもが似た感情なわけです。
そうした中で、なぜ、たやすく愛は憎しみに変わるのか?
それは「ブレない自分」というものがないからです。自信がないから、どんどん影響を受けてしまうわけです。まわりの出来事に感情が揺さぶられるのです。
自分の感情を自分でコントロールする強さを持てるといいかもしれません。
◇(3)他人に甘えてしまう癖がある
憎しみは「あなたは私を愛してくれて当たり前だったのに」という驕りも潜んでいます。
それは、一方的に愛されて当然という、ある種の甘えなわけです。期待と言い換えていいかもしれません。
その甘えが裏切られたときに憎しみになるのです。自分の期待や忠誠心を裏切ったあなたが悪い、という理屈ですね。言葉は悪いですが、逆恨みというニュアンスにもなるのかもしれません。
愛を求めるだけ、それが空回りすると、憎しみにもなりやすいわけです。
あなたの感情は? 愛憎度診断
とはいえ自分の感情が「愛情なのか愛憎なのか」って、よくわかりませんよね。ここらで診断してみましょう。
以下の項目に当てはまると思うものをチェックしてください。どちらかというと当てはまるという場合もチェックしてください。