サークルをしばらく休んだら行きにくくなった……めんどくさい気持ちをスッキリさせるには? #もやもや解決ゼミ (2/3ページ)

学生の窓口

この無意識の行動の多くは、自分にとって習慣化されているものです。「喉が渇いたら、冷蔵庫のところまで歩いて行って、扉を開けて中からペットボトルを出して水を飲む」などという行動は、何十回、何百回とやるうちにすっかり習慣化されて身に染みついてますから、いちいち「よし、やるぞ」などと決意しなくても自然にできるわけです。

大学でサークルや部活に行く、というのはどうでしょう。「家で水を飲む」と同じように何も考えなくても自然にできる、とまではいきません。

でも、毎日「よし、今日も頑張って行くぞ」と決意し、意識して出ているとも言えないと思います。まさに無意識と意識の間の半分習慣化された行動。それがサークルや部活への参加なのではないでしょうか。

面倒になったら「とにかく部室に行ってみる」

習慣を取り戻そう!

サークル活動をしばらく休むと、習慣という部分はかなり薄くなってしまいます。

何も考えなくても部室に足が向いていたのが、「今日はどうしよう? 行こうか、休もうか。行くとしたら何時に教室を出ようか」などとしっかり意識しないと行くことができなくなる。これは、けっこうストレスになります。

すると、余計に「あー、しんどい。もう考えたくないから、やっぱり今日も休もう」ということになる、それがまたさらなるストレスとなって……と、悪いサイクルに陥ってしまい、長期間休むことになるわけです。

それを打開するには、「しばらく間が空いたとき、最初の1回は何も考えずに出かけること」しかありません。

「大丈夫、大丈夫。大したことないんだから」と自分に言い聞かせ、なるべく意識を使わずに、別のことを考えながらとにかく部室に直行する。

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