道真ん中に巨大な骸骨が!メキシコのお祭り「死者の日」がはじまる (1/5ページ)
道の真ん中に現れた巨大な骸骨。地の底からはい出てたようなオブジェはメキシコの伝統的な祝祭「死者の日」に備えて地元のアーティストが作ったもの。
毎年11月1日から2日にかけて開かれるこのお祭りでは、家族や友人が亡くなった人を一斉に偲ぶ。つまり日本でいうお盆に近い行事だが、その空気は真逆だ。
「死者の日」はまさに盛大なお祭りでハロウィンのように明るい。メキシコの人々にとってこの2日間は亡くなった人と一緒に楽しみ、笑顔でにぎやかに過ごすスペシャルな日だ。
そしていよいよお祭りが間近に迫った10月末、陽気なガイコツの装飾があちこちにあり、一足先に仮装パレードなどが行われている現地の様子がネットをにぎわせていた。
Skeletons 'come to life' in Day of the Dead tradition
・巨大なガイコツ現る?「死者の日」の巨大オブジェ
巨大なガイコツが土中から現れ、伝統的な衣装をまとった死者が生き返る。それがメキシコの「死者の日」だ。
道行く人を惹きつけるダイナミックなオブジェはメキシコシティのトラワアクの町中に設置されている。
今にも道路を割って立ち上がりそうなこのガイコツはなんと段ボール製。大きな手足の周りに置いた瓦礫がなかなかリアルな視覚効果をもたらしている。