意外と知らない? 炭酸の「ウィルキンソン」は正真正銘の国産ブランドだった (4/4ページ)

Jタウンネット


エセルはジョセフとの間に4人の子どもをもうけましたが、ジョセフは1916年(大正5年)に31歳で亡くなりました。ジョセフはウィルキンソン氏の会社の後継者と目されていましたが、エセルがその後継となり、息子のハーバート・プライスが会社を継ぐまで、エセルが会社を経営しました(1923年~1937年)。エセルは1966年(昭和41年)、76歳で亡くなりました」

つまりウィルキンソン氏の遺志を継いだのは、日本人妻との間に生まれた長女エセルだった。神戸生まれの神戸育ち、おそらくバイリンガルだったのだろう(Jタウンネット記者のたんなる想像に過ぎないが......)。いったいどんな女性だったのか。

英国人の手で生み出され、英国人と日本人の血を引く女性の手で育てられた「ウィルキンソン タンサン」は、やがて戦争という荒波を経て、戦後、孫のハーバートの手に戻るが、やがて朝日麦酒という日本の大企業に引き継がれる。

「ウィルキンソン」は、外国のブランドではなく、まさに正真正銘、日本のブランドなのだ。

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