バチェラーの定義が崩壊したリアル恋愛ドキュメンタリー【後編】 (4/6ページ)
後悔しそうな決断だったことが根底になければこんな発言にはならず、「この決断は間違っていない」とかになるわけですから。
水田さんとの交際中、岩間さんに気持ちを伝えに行った名目も「お別れを伝えるため」と主張していましたが、お別れはすでにローズセレモニーで「ほんまに好きでした」と伝えているわけです。
もう一度「好きでした」とわざわざ伝えに行く時点で、「(今現在も)好きです」と捉えられますし、再び会ってまで自分の気持ちを伝えたい理由ってひとつしかありませんよね。
■正直=誠実ではない
バチェラー友永さんは、なんでも包み隠さず話すこと=誠実だと考えているようでしたが、肝心の内容が誠実なものでなければ、どんなに正直に話したとしても受け入れることは難しいです。
ゲストMCと脱落女性メンバーたちが全員集合した最後のスタジオトークで、「隠すことなく全部話しにきました。けじめをつけにきました」と言って登場しましたが、けじめをつけるという名目で“みんなに岩間さんとの交際を認めてもらいたかった”だけにしか見えませんでした。
なので、女性陣から鋭い指摘が入ったとき、バチェラーの目がかなり怒っているように見えました。いったいその怒りはどこからきてるんだろう。そう考えて、気づいたんです。
本当に怒りたいのは、最低男のために貴重な時間を費やしてしまった水田さんをはじめとした参加女性陣、そして視聴者なんじゃないかって。僕自身、今はほんまにそう思ってます。
■正直になるタイミングはローズセレモニーだった
「自分に正直にすべて告白します」と言うけれど、バチェラーはまわりの気持ちを考えずに自分がやりたいようにやっているだけ。
本当なら玉砕覚悟で、最後のローズセレモニーで大好きな岩間さんにローズを渡すべきでした。気持ちに正直になるべきは今じゃなくて、そのとき。正直になる場面を間違っています。