バチェラーの定義が崩壊したリアル恋愛ドキュメンタリー【後編】 (5/6ページ)
そして、気持ちがないことに気づいて水田さんと別れるのはまだしも、そこで岩間さんに連絡を取れるのは、自分の気持ちしか考えていないからこそできること。
それをけじめと言わないでほしいし、責任感がある人なら自分の中で気持ちを消化していたはずです。その気持ちもバチェラーボックスにしまってほしかった……。
■保護者にならずに済んだ水田さん
しかし、1カ月で別れを告げられた水田さんはつらかったとは思いますが、別れてよかったと思います。実際、バチェラーが水田さんに与えられるものってなんでしょう?
2人が結ばれたときにバチェラーが水田さんに言っていたセリフ。
「これから苦しいことのほうが多いと思う。そんときは支えてな」
ほんまにびっくりしました。
自分が支えるのではなく、支えられることが大前提なんですね。彼、ほんまにお子ちゃまなんやなって。素直にそう思いました。
今となっては週2〜3は岩間さんに会いに東京で過ごせるほど時間があるし、クレープを焼く以外は家事も苦手そうなので、結婚してもパートナーやなくて世話を焼くべき子どものような存在になるんちゃうかなって。
だから、水田さんにふさわしいのはほかの人なんかなって。今は真剣にそう思います。
それにしても水田さんは気丈でした。隣に、好きだった人とその彼女がいるなんて悔しくてみじめで腹立たしくて……泣いてしまってもおかしくない場面でした。
それなのに、バチェラーを笑顔でフォローしたり、変な空気にならないよう気づかったり、「幸せになってください」と声をかけたり……どこまでもやさしい人でしたね。
■ここまで迷惑をかけたのなら結婚してほしい。その言葉に嘘はないです
スタジオトークでひとつよかった演出は、カップルの2人がはけてから、本来お祝いの意味を込めていた紙吹雪が舞ってエンディングを迎えたところですね。やっぱり視聴者としても2人の祝福はしづらいですから。