上場企業勤務ゴリゴリの営業マンが独立起業。そこでぶち当たった「壁」とは? (3/4ページ)

新刊JP

それまではどのような経歴を辿ってこられたのですか?

有薗:もともと父親が自営業だったのでおぼろげながら社長になりたいという意識は持っていました。学生の時は自分で考えて動いて人を動かすということが好きなタイプでしたね。

――文化祭なんかでも音頭を取るような。

有薗:はい。「これやろう!」って自分から積極的に動くタイプでしたね。インターネットを使ったビジネスは大学生の頃からやっていましたが、新卒時は起業せずにGMOインターネットに入社しました。そこでは2年半くらいいましたが、結構良い給料をもらっていました(笑)。

――GMOでは営業をされていたんですか?

有薗:そうです。ゴリゴリの営業です。電話での法人営業で、一度もお客様と面会をしたことがなかったのですが、2年間ほどで1億5000万円くらい売り上げました。最後の方は声色、間の取り方、テンションで成約するかどうか分かるようになっていましたね。

――それはコミュニケーション力が高まりますね。

有薗:電話のクローズ時には「今度一緒に飲みに行きましょう!」と仲良くなったりもしました(笑)。ただ、もちろん話術やコミュニケーションだけで営業していたわけではなくて、相手の会社のリサーチもすごくしていました。商品の魅せ方についても工夫しましたし、ストーリーを作ることも意識しました。

■晴れて独立。しかし、そこに聳え立っていた壁にぶち当たる ――営業として良い成績を上げている中で退職して、すぐに独立されたのですか?

有薗:いえ、その後に1社中途で転職しています。ただ1ヶ月くらいでやめてしまいました。今のビジネスはその時に副業として始めたのがきっかけです。自分のほしいお金に少し届かないので、もっと稼ごうと思って副業を始めたという感じですね。

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