上場企業勤務ゴリゴリの営業マンが独立起業。そこでぶち当たった「壁」とは? (2/4ページ)
その意味でも、自分でビジネスを立ち上げて、トライ・アンド・エラーを繰り返していってほしいというメッセージを込めました。
――特に読んでほしいのは若い方になるのですか?有薗:私くらいの年齢ですね。25歳から35歳くらいの方にはぜひ読んでほしいです。
――20年後となると読者が50歳前後の頃ですよね。その時に仕事がなくなってしまわないように。有薗:そうですね。会社に勤めている友人たちの話を聞くと、「会社をいつクビにされるか分からない」と後ろ向きな考えを持っていたりします。そうした状況を打破するためにも、自分が会社を食ってやるという前向きな考えを持つことが大切だと思っています。
――本書を執筆した経緯もそれを伝えたくて?有薗:そうです。私自身、もともと個人で副業のような形でビジネスを始めて、それから8年ほど経ちます。アフィリエイトをはじめとしたネットビジネスが中心ですが、一から稼いで売り上げを立てるという経験をしてきたので、それを整理し、体系化して幅広い人にお伝えすることで、前向きな考えを持つ一助になれるのではないかと思っていました。
――独立起業だけではなく「会社員として働きながら」という部分は本書の大きな特徴です。有薗:そうですね。副業OKの会社は増えていますし、以前に比べたら自分自身のビジネスをする上で、そこまで大きなリスクを取らなくてもよくなっています。固定収入を保ちつつ、新たな収入の口を増やすことがすごくやりやすくなっている背景があるわけです。
やりすぎると本業の会社から怒られるかもしれないですが(笑)、自分が持っているものを使ってどんどんビジネスできる環境にはなりつつあると思いますね。
■一度も顧客と面会することなく売り上げを立てる営業マン ――有薗さんご自身についてお話をうかがいたいのですが、2011年に株式会社GEARを設立され、独立して8年経ちます。