『半沢直樹SP』堺雅人は出ない?TBSと大揉めの裏事情 (1/2ページ)
来年1月3日に放送されるスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』(TBS系)で、俳優の吉沢亮(25)が主演を務めることが明らかになった。
同ドラマは、来年4月クールに約7年ぶりに復活する『半沢直樹』(仮)の放送に先駆けた作品。吉沢は、かつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われIT会社『スパイラル』の社員として働く敏腕プログラマーを演じる。
『半沢直樹』といえば、2013年7月クールで放送され、平均視聴率は28.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。最終回は平成のテレビドラマで最高となる42.2%、瞬間最高視聴率は46.7%を記録。堺雅人(46)演じる半沢の、「やられたらやり返す、倍返しだ!!」のセリフでお馴染みの国民的ドラマだ。
「新春に放送されるスペシャルドラマをめぐっては、堺サイドが出演許諾書になかなかハンコを押してくれなくて、共演者やスタッフが困惑しているという話もありました。なかなかOKを出さなかったのは、自身の代表作ということもあり、堺サイドとしても納得できる内容にしたいと考えているからだという見方もありましたが、吉沢が主演を務めることが明らかになり、自分以外の俳優が主役を張ることに難色を示したということもあるのかもしれませんね」(ドラマ関係者)
来年4月放送の連続ドラマでは、池井戸潤原作の『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社/文春文庫)を映像化。
前作では半沢が、銀行内で行われていた数々の不正を暴き、痛快な逆転劇を見せた。ところが、最終回ラストで、頭取から子会社への出向を命じられる。