子どもを中心に地域をつなげ、まちづくりで創造性を伸ばす 子どもスタートアップラボ「ダビンチクラブ」開始 (3/4ページ)

バリュープレス


このように、子ども達を中心に地域が繋がり、さらには地域の〝困りごと〟が解決していく素晴らしい仕組みがダビンチクラブです。


ダビンチクラブを開始する3つの背景

同社では、学童保育施設「ダビンチボックス 」や小学生を対象とした起業家育成ワークショップ「あんとれサンデー」で様々な価値創造型ワークショップを行ってきました。
例えば「あんとれサンデー」では、子ども達一人ひとりが起業を目標にビジネスモデルを考え、ある男の子は野良猫の殺処分を防ごうと、保護してきた猫で「猫カフェ」をつくることを企画。近隣企業の関係者に向けてプレゼンテーションもしました。
同社は、いつも子どもの持っている力を信じ、その力を世の中の価値に結びつけたいと思っており、このような機会をたくさん提供したいと考えています。
そして、以下の3つの理由から、今回ダビンチクラブを開始することにいたしました。


①今後は楽しいことを仕事にする時代がやってくる
好きなことや楽しいことが仕事になり、それが成功した時の気持ちは素晴らしいものです。そして今後は、そのようなことを仕事にすることが可能な時代になると信じています。だから、子ども達にも今のうちから最高の気持ちで働く体験ができる場を提供し、未来につなげたいと考えています。


②自分の居場所を作り、自分らしく生きていくための「生きがい」を見つける
社会の中で人に必要とされたり、信頼や希望の対象になると「自分の居場所」ができ、それだけでお金が入ってくることもあります。好きなことや特技を何らかの形で人の役に立つ「価値」に変え、それをビジネスにできれば、会社に頼らなくても自分らしく楽しく生きていけます。ダビンチクラブは価値創造ワークショップを実践型で行うことで、子どもの「好き」と「得意」を「地域が必要としていること」「稼げること」に繋げることができる、非常にユニークなプログラムです。生きがいを持ち、自分の居場所があることで引きこもりやいじめ、差別などの問題も解決に向かうのではないかと考えています。
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