店出すつもり?「グランメゾン東京」木村拓哉の”熱気”に3つ星シェフも仰天!

アサジョ

店出すつもり?「グランメゾン東京」木村拓哉の”熱気”に3つ星シェフも仰天!

 俳優・木村拓哉主演の日曜劇場「グランメゾン東京」(TBS系)の第4話が11月10日に放送され、番組最高の視聴率13.3%をマーク。さらなる視聴率アップに期待が寄せられている。

「木村演じる尾花夏樹は、パリで2つ星のフランス料理店を経営していた型破りな天才シェフ。ある事件に巻き込まれ、店も仲間も失ってしまうが鈴木京香演じる早見倫子と出会い、3つ星レストラン『グランメゾン東京』を作るために奮闘する物語。初回視聴率は12.4%、第2話が13.2%。3話目で11.8%と足踏みしましたが、プレオープンの第4回で最高視聴率を更新。オープンしたら、視聴率もさらにアップしていくのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 このドラマの魅力は、何と言っても本物の3つ星レストランの料理を、この目で味わえること。

「例えば、第4話に登場する『山羊乳のバヴァロア』は、番組の料理監修を務める12年連続ミシュラン3つ星をとっているフレンチレストラン『カンテサンス』の岸田周三氏が、店でオープン当時から出し続けている、いわゆる“スペシャリテ”の一品。その他、第4話に登場する『雲丹のグラティネ』は、番組のスタッフのお題に岸田シェフが応えて考案したオリジナルメニュー。そうした3つ星シェフの本格的料理がいくつも堪能できる贅沢は、グルメファンにはたまらないはず」(グルメライター)

 料理監修は初めてだという岸田氏は、「飲食業界に入ってみようかな、という若い方達が増えたらいいな」と思い引き受けたとした上で、「フランス料理の世界にたくさんの方が来てくれたらありがたい」と語っている。

「撮影前に番組の出演者、スタッフが、岸田氏の店『カンテサンス』を訪れ、木村は食後にキッチンに来て1日の仕事の流れや細かいディテールまで質問攻め。あまりの熱の入れように『本当の料理人になるつもりなのかと思ってしまった』と岸田氏は話していました。料理シーンで使われる器具やシェフ着用する白衣も、一流のプロが使っているものを取り揃え、並々ならぬこだわりをみせています」(前出・グルメライター)

 BISTRO SMAPで磨いてきた料理の腕前も、このドラマでさらにバージョンアップ。木村自身が店を出す日も、遠くないのか!?

(窪田史朗)

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