人の視線が怖い「スコポフォビア」とは何か?それを克服する方法は? (3/5ページ)
また、誰かがスコポフォビアを発症しているところを見ているうちに、自分も視線が怖くなってくるということもある。
2. 社会不安障害
スコポフォビアはほかの恐怖症とは違って、恐怖に基づく社会不安障害の側面が強い。そして、ほとんどのケースでは子供の頃に味わったトラウマによって発症する。
また、いじめや虐待が原因で徐々に恐怖が芽生えるということもある。このケースでは健全な自尊心が損なわれてしまうせいで、他人の視線を避けたり、写真を恥ずかしがったりするようになる。
3. 障害や病気
トゥレット障害やてんかんといった病気も原因になる。どちらの症状も発作が起きると否が応にも人目を引く。そうした人は望まぬ視線にさらされることになり、そのせいでやがて恐怖を感じるようになる。
4. 積み重なった恐怖
普段は社交的な人であってもスコポフォビアが顔を覗かせる場合がある。それは舞台に立ったり、人前で発表したりすることへの自然な恐怖心のせいで発達する。悪い身体イメージを抱く人やパーソナリティ障害の人に発生することもある。
・見られる恐怖を克服する方法
スコポフォビアの人はたくさんいる。だが一番大切なのは、それにどのように対処するのかということだ。
スコポフォビアを克服する方法のほとんどは専門家の助けが必要になる。だがもし自分だけでどうにかしようと思ったら、とにかく視線になれることだ。
たとえば、誰かに自分を見つめるように頼んで、それにどのくらい耐えらえるか時間を測ってみよう。そして次にやるときは前回より少しだけ長く視線に耐えてみる。いつかはもう大丈夫と言えるようになるだろう。
あるいは、誰かに見られていたとしても、視線なんて実体のないものだと自分に言い聞かせるのも手だ。