自動運転車に必要なのは利己的・利他的な人間の思考だった(米研究) (4/5ページ)

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・心の理論を取り入れることで進路予測の精度が25パーセント向上

 心の心理システムを搭載した自動運転車を実際に試していると、ドライバー同士の譲り合いが大切な合流の場面では、周囲の車の進路予測の精度がシステム非搭載の場合よりも25パーセント向上したとそうだ。また混雑した道での車線変更や交差点の右左折も見事にこなしたという。

 さらに、このシステムからいくつか交通パターンを予測できるようにもなった。

 たとえば、高速道路を運転するドライバーは最初、利己的な運転で前を走る車についていく。しかし誰かが合流しようとすると減速して利他的な運転に変わり、また利己的な運転に戻る。
 
 同様に、高速道路で合流の列に遭遇したドライバーは、競争的になる――渋滞の列の脇をしばらく走ってから割り込んでくる、あの車のことだ。

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Image by Alex_Schmidt/iStock

・将来の車は心を持つのか?

 心の理論を組み込まれた自動運転車の研究と聞くと、なんだか将来の車はSFマンガや映画に登場する心を持った人間のような存在になるのだろうかと想像してしまう。
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