「モラ男」の見抜き方と撃退法 (6/7ページ)
女子に一番知ってほしいのは、いざモラ男に捕まった時の「逃げ方」である。
結論から言うと、プロに任せるのがベストだと思う。そのことを、元読者で友人であるMちゃんの話を聞いて痛感した。
詳しくはこの記事、『婚約後、ダライラマ男がモラ男に豹変!毒親育ちMさんのモラハラ脱出記』を読んでほしい。
Mちゃんは母親から受けたDVの傷に苦しんできた。そんな彼女を親身に支えてくれる最高のパートナー……だったはずの彼氏が、婚約後にモラ男に豹変。
人格否定や暴言などの精神的DVを繰り返し、「キミが悪い、キミが間違ってる」botと化して話し合いができない。そんな状況に追いつめられた彼女は、DV被害者の支援団体のサポートを受けて、モラ男と別れることができた。
支援団体のスタッフは、モラ男の特徴や手口を知り抜いているプロである。
素人は「彼と話し合ってみたら?」とかアドバイスしがちだが、話し合いのできる相手なら悩んでいない。そう言われた被害者は「やっぱりわかってもらえない」「相談しても無駄だ」と絶望して、孤立感を深める。
何よりモラ男は口が上手く、迫真の演技で被害者ぶり、同情心に訴えるため、素人が対処するのは難しい。
DVをした後に「こんなことする自分が許せない……」と涙を流すのはモラ男の十八番だが、モラに免疫がなく、かつ良心をもつ人間は「彼も苦しんでるし、反省してるんだ」とつい信じてしまう。
また「そんな彼を許さない自分はひどいんじゃ?」と罪悪感を抱いてしまう。
それは所有物を手放さないための演技なのだが、モラ男は第三者(家族や友人など)の前でも迫真の演技をするため、素人は騙されてしまうのだ。
そんな千の仮面を持つモンスターを倒すのは、その道のプロじゃないと難しい。餅は餅屋、モラはモラ屋。
Mちゃんは「モラ男と接触してると自尊心を削られて、正常な判断ができなくなるんです。私は全ての交渉を支援団体に任せたおかげで、彼と別れられました」と語る。
また、記事を読んだ複数の女性から「自分も支援団体のサポートを受けて別れられた」との報告をいただいた。