視力の回復だけではない! 話題の「ガボール・アイ」が持つ、働く人の嬉しい効果とは? (2/4ページ)

新刊JP

平松:「ガボール・アイ」の特徴は脳の処理能力を上げるというところにあります。その処理が速くなれば、読書のスピードが上がったり、注意力が上がったり、という効果を見込むことができます。

また、スポーツをやっている人なんかは、例えば野球だとヒットを打つ確率が上がったという研究もあります。

――それは、動体視力が上がるということでしょうか?

平松:いえ、動体視力が上がっているかどうかは分かっていません。その時に起きているのは、スイングが上手くなるというわけではなく、ストライクかボールかどうかを見極める力が向上するということです。つまり、フォアボールを選べるようになる。

また、有効視野という、人間が見ている視野の中で認識できている視野が、脳の使い方を訓練すると広がるというデータがあります。「ガボール・アイ」にはその視野を広げるトレーニング方法もあって、サッカーやバスケットボールなどの球技、自動車の運転なんかには効果的ですね。

――本書は4週間(28日)分のガボールパッチが掲載されていますが、これは毎日やり続けるべきなのでしょうか?

平松:いえ、できる範囲で大丈夫です。また、3分から10分という目安時間も指定されていますが、本当に大切なことは時間内に終わらせるのではなく、同じ縞模様を見るということが大切です。

ただ、より視力回復効果を発揮させるためには、週に2、3回は続けていただきたいですね。さらに、4週間分が終わったらそこでやめるのではなく、継続的に週に2、3回行うと維持しやすいです。

――4週間分終わったら、最初からまたやり直せばいいのでしょうか?

平松:その方法が1つ。あとは一番きつかったところや、全部探せなかったところを繰り返しやるという方法もあります。どちらが正解というわけではありません。

また、「ガボール・アイ」は間違えてもいいんです。模様の形を脳で認識していくことが重要であり、探す要素はあまり重要ではないんですよ。

――インターネットで「ガボールパッチ」と検索をかけると、たくさんの画像がでてきますよね。平松さんは紙の本で見ることを勧めていますが、それはなぜでしょうか?

平松:一つはドライアイへの懸念ですね。

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